スペインのチップ相場や渡し方は？チップ事情はどうなってるのかチェック！

2017-11-16スペインでのチップについて

オラ！みなさん。

ヨーロッパやアメリカと聞くと、
チップの習慣をイメージしてしまいますよね。

これからスペインを旅行するにあたって
チップについて気になっている方も多いのではないでしょうか。

そこで事前に、チップの相場や渡し方など、
スペインのチップ事情についてチェックしておきましょう。

ということで、早速見てみることにしましょう！

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スペインのチップ事情は？相場はいくらなの？

みなさんもアメリカ映画などで
チップを渡すシーンを見たことがあるかと思いますが、

このイメージからアメリカやヨーロッパでは
チップを渡さなければいけない、と思っている方も多くいることでしょう。

しかしながら、ほとんど義務のようになっているアメリカに対し、

スペインではチップは義務ではありません。

こう聞くだけでなんだか安心してきますよね。

それでも本当にないわけではなく、

「心地の良いサービスを受けた時に、気持ちとして渡すもの」

というような位置づけです。

例えば、ホテルで重い荷物を運んでもらったり、
タクシーでの接客が良かったり、レストランで良いサービスを受けた時などです。

ですので、相場もあってないようなもので、
その時あった小銭1ユーロほどでも大丈夫です。

渡し方を場面ごとにチェック！

心地の良いサービスを受けた時に、
渡したい気持ちになることもあるかと思います。

そんな時は、映画のようにスマートに渡せるようになりたいですよね（笑）

では、場面ごとにチップの渡し方を見ていきましょう。

ホテル

アメリカなど海外のホテルでは、

チェックアウトする時に枕の上にチップを置いて行く、
「枕銭」と呼ばれる習慣があるところがあります。

スペインではどうかというと、

スペインのホテルでは必要ありません。

ですので、チェックアウトする時に、
枕の上にチップを置いて行かなくても大丈夫です。

重い荷物を部屋まで運んでもらった、特別なサービスを受けたなど、
その時に直接チップを渡すイメージで大丈夫なので、ご安心を。

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バルやレストラン

アメリカのレストランでは、サービスが悪くても

「会計の10％から15％渡さなければいけない」という習慣があります。

スペインのバルやレストランではどうかというと、

「心地の良いサービスを受けたら、お礼として渡す」という感覚です。

料理が美味しかった時、良いサービスを受けた時、などに渡します。

どちらかというと、バルよりもレストランの方が
チップを置く習慣があるようです。

料金の何％などの決まりは特になく、
1～2ユーロくらいで大丈夫ですよ。

ちなみに、スペインのバルやレストランでの会計は、
自分から「お勘定をお願いします」とウェイターを呼びます。

スペインでは自分から頼まないと会計出来ないので、注意しましょう。

ウェイターを呼んだ後、食事していたテーブルで会計をします。
チップを渡す場合は、この会計の時に一緒にテーブルに置きましょう。

「お勘定をお願いします」は、スペイン語で

「La cuenta, por favor.（ラ　クエンタ ポル ファボール）」

と言います。

このフレーズが分からないと会計出来ないので、必ず覚えておきましょう！

タクシー

タクシーでもチップは必要ありません。

スペインではタクシーでチップを渡さないのが一般的となっています。

・重いスーツケースを持ってもらった
・サービスが良かった

など自分からチップを渡したいな、と思った時に、
タクシーの運転手さんに金額の端数を切り上げて渡してみてください。

まとめ

いかがでしたか。

スペインでのチップ事情はだいたい分かりましたでしょうか。

スペインではチップの習慣は基本的になく、義務でもありませんので、
少しは気が楽になったのではないでしょうか。

あくまで良いサービスを受けた時の「お礼」なので、
自分から渡したいという気持ちになった時に渡せばOKです。

チップのことはあまり深く考えずに、
スペインを楽しんできちゃいましょう！

この記事が少しでも参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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