スペインの治安が心配!マドリードとバルセロナは特に悪いって本当?
これからスペイン旅行に行きたいと考えているみなさん。
スペインの治安について心配されている方も多いことと思います。
ですが、そんな心配は一切ご無用です!
ここでは、観光客をターゲットにした犯罪の種類や
危険に遭うことなく快適に観光する方法を
マドリードとバルセロナ、その他の都市に分けてお教えします。
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それでは、早速見てみることにしましょう!
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Contents
スペインの治安が心配!
なんとなくネットやガイドブックなどから、治安が良くないイメージがあるスペイン。
2017年7月に「マドリード国際映画祭」で
最優秀外国映画主演女優賞を受賞した鈴木紗理奈さんですが、
それと同時にバッグやパスポートを盗まれたことがニュースになっていましたね。
なんでも、
「バッグを座っていた椅子にかけていたのに、
いつの間にか取られていた」のだとか。
ちなみに、私自身はスペインの治安が悪いと感じたことは一度もありません。
しかしながら、このようなニュースは
これからスペインに行く人にとってはかなり心配な問題ですよね。
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観光客をターゲットにした犯罪の種類を知っておこう!
スリ
地図などを広げている時に盗まれる目隠しスリや、
路上で物売りとして近付き、
注意を引いている間に盗まれる物売りスリなどがあります。
集団で犯行することが多く、
注意を引く人間と盗む人間とに分かれスリ行為に及びます。
子供や女性、お年寄りなどにも注意した方がいいです。
気づいた時にはとられた物がどこにいったのか分からなくなってしまう、
という巧妙な手口を持っています。
置き引き
レストランやバルなどの飲食店で多い被害です。
足元や隣の椅子に置いたり、椅子にひっかけたりしたバッグから
目を離した一瞬の隙を犯人は狙っています。
また、テラスでスマホをテーブルに置いて
盗まれたという被害がよく報告されています。
物乞い
観光地や教会、スーパーマーケットの入り口付近などで、
「Ayudame!(私を助けてください!)」などと声をかけられることがあります。
反射的に反応してしまうかもしれませんが、
むやみに返事をせずに、すみやかにその場を離れましょう。
盗まれたりする被害はありませんが、
しつこく付きまとうタイプもいるようなので、
やはり最初から相手にしないのが一番でしょう。
その他
2000年代前半に、首絞め強盗に遭ったという被害報告が多数ありました。
首絞め強盗とは、ターゲットを首をしめて気絶させたり、
暴行して行動できないようにしている間に、貴重品を盗むというものです。
現在はゼロに近いくらいかなり減ったようですが、
人通りの少ない路地や夜間の暗い時間帯などに外出しないように、
注意しておいた方がいいです。
できればこんな被害には遭いたくないですよね。
一口にスペインと言っても、
観光客をターゲットにしたスリや置き引きなどの犯罪は、
ほとんどがマドリードとバルセロナの大都市で起こっています。
次いでアンダルシアなどの地方都市なのだそうです。
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各都市の治安と対策!
マドリード
観光地でのスリや置き引きが多く報告されています。
- プエルタ・デル・ソル
- スペイン広場
- マヨール広場
- 王宮周辺
- サンティアゴ・ベルナベウ周辺
- プラド美術館周辺
- グラン・ビア通りなど
その他、地下鉄駅や車内、ホテル内ロビーやレストラン、
エル・コルテ・イングレスなどの百貨店や洋服店、ファーストフード店、
バラハス空港やバスターミナルなどでも同様に注意が必要ですので、
財布や貴重品などが入ったバッグは、
必ず自分の前にし、いつでもバッグが見えるようにしておきましょう。
また、私服警官を名乗るニセ警官に被害に遭ったという事例もあるので、
早朝、昼休みの時間帯である13~16時頃、
夜間など人通りが少なくなる時間に注意しましょう。
バルセロナ
観光地でのスリや置き引きが多く報告されています。
- ランブラス通り
- カタルーニャ広場周辺
- サグラダファミリア周辺
- グエル公園周辺
- 北バスターミナル
- ゴシック地区
- カンプ・ノウ周辺
- モンジュイックの丘など
その他、サンツ駅やカタルーニャ駅などの地下鉄駅や車内、
ホテル内のロビーやレストラン、
エル・コルテ・イングレスなどの百貨店や洋服店、
エル・プラット空港などでも同様に注意が必要です。
マドリードと同様に私服警官を名乗るニセ警官に被害に遭ったという事例もあるので、
早朝、昼休みの時間帯である13~16時頃、
夜間など人通りが少なくなる時間に注意しましょう。
必ず財布や貴重品などが入ったバッグは、
自分の前にして、いつでもバッグが見えるようにしておきましょう。
アンダルシアなどの地方都市
マドリードやバルセロナほどではありませんが、
観光地でのスリや置き引きの被害が報告されています。
- セビリア
- グラナダ
- コルドバ
- マラガ
- バレンシア
- サンティアゴ・デ・コンポステーラ
- サン・セバスティアン
これらの都市の観光地とその周辺、
空港、駅、バスターミナルなどの公共交通機関、
ホテルのロビーやレストラン、バルなどで注意しましょう。
人通りの少ない路地や夜間の暗い時間帯などに外出しないようにすれば、
特に心配する必要はありません。
ですが、いつも自分が外国人の立場であり、
ターゲットになりやすい存在であることは意識しておいてください。
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海外旅行保険で事前に準備・対策を!
そうは言われても、初めて行くスペイン。
不安になってしまいますよね。
私も最初はそうでしたので、気持ちはよく分かります。
しかし、スリや置き引きの盗難被害はもちろん、
それにともなう予期せぬ怪我や体調不良、病気など、
万が一の事態が起きないとは言い切れません。
海外旅行保険料は、旅行期間によって違いますが、
1週間の滞在なら「3,000円~」はかかります。
3,000円~があれば、ホテル代に回すこともできますし、
美味しいスペイン料理を食べたりお土産も奮発できるので、
払うのはちょっともったいない気がしますよね。
当サイトでは、海外旅行保険に入るよりも、
海外旅行保険がついているエポスカードをおすすめしています。
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現地で上記のような万が一の事態になった時も、
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スペイン旅行に必須のクレジットカードです。
スペインでは何かと使う機会が多くなるクレジットカードですし、
持つなら一石二鳥だと思います。
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契約内容に基づいた金額を補償してもらえるので、
事前に作っておくことをおすすめします。
安心して旅することができますよ。
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もし被害に遭ってしまった場合は?
まずは、近くの警察に連絡しましょう。
ほとんどの場合は、警察(Comisaría de policía)で盗難届を出し、
証明書(Denuncia)をもらうことが必要になります。
財布やパスポート、スマホやカメラなどの貴重品を盗まれた場合は、
海外旅行保険会社にも連絡してください。
もしもの時に備えて、旅行前に電話番号などをメモしておくといいでしょう。
また、パスポートを盗まれた時に備えて
証明写真をひとつ持っておくことをおすすめします。
tel. 91 590 7600(スペイン国内から。国外からはスペイン国番号+34をつけてください)
住所:Embajada del Japón Calle Serrano,109, 28006-Madrid, España
【バルセロナ日本領事館】
tel. 93 280 3433(スペイン国内から。国外からはスペイン国番号+34をつけてください)
住所:Consulado General del Japón Av. Diagonal, 640, 2-D 08017 Barcelona, España
マドリードやアンダルシア地方、スペイン北部での被害は
マドリード大使館の管轄になります。
バルセロナなどカタルーニャ地方での被害は
バルセロナ総領事館の管轄です。
ちなみに、マドリードやバルセロナの警察では英語が通じるようですが、
地方都市などでは通じないこともあるので、
マドリード大使館やバルセロナ総領事館に連絡してみてください。
日本人の職員の方が対応してくれるそうなので、
日本語で話すことができますよ。
言葉の面でも安心しますね。
まとめ
いかがでしたか。
スペインの治安について少しは安心していただけたでしょうか。
マドリードやバルセロナ、アンダルシア地方やスペイン北部の観光地では、
財布や貴重品などが入ったバッグは、
必ず自分の前にし、いつでもバッグが見えるようにしておきましょう。
また、人通りの少ない路地や夜間の暗い時間帯などに外出しないようにすれば、
自分で危険を回避することが出来ます。
スペインで嫌な思い出を作りたくありませんからね。
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この記事が少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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